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7 時起床(!)。いやちょっと嘘。七時に目が覚めて、七時半ごろにふとんから出て、八時になって自分の部屋から出た。昨日動いたことが功を奏したと言っていいのかな。寝る前に筋トレ+坐禅+ストレッチも投入し、入眠はまずまずスムーズにいった。こういう書き方するとなにこのストイック野郎みたいな気がしてきますね。レトリック野郎。ちなみに就寝は 0 時過ぎまで早めた。今日またこれが破られようとしていますが。。日記書くの時間かかるのよね。
八時半に家を出て、通学途上にある公共図書館へ。ぜんぜん読んでない本を返さねばならなかった。図書館の開館が 9 時なので、 7 時に起きてすんなりいけば開館前に着いてしまいかねないのよね、と考えて、すごい早起きしてるような錯覚に陥った――ふとんの中で。図書館では新しく『ピープル・スキル』を借りた。原著 People Skills は持っていて、でもやっぱ英語だと気軽に読めないっす……。訳本で内容をざっくり頭に入れてから原著にあたる、というやり方が普段の読書なら妥当なやり方だとようやく認めるようになった。訳本のもうひとついいのは文献表に挙げられてる文献どもにも邦訳があるものは指示されてて、訳本ガイドにもなってることですね。文献表のとこだけコピーもらっときました。
図書館を出ると、オハヨウゴザイマースというノリのいい声がして男が僕を追い越して行って、前からスーツを着た主に女性たちがぞろぞろと歩いているのに出くわした。別のオハヨウゴザイマースの男が立って持っているパネルを見ると、会社の新卒説明会?だって。就活というものに積極的に参加してないので今どういう趨勢というか状況というか時期なのかよくわからんが実際こういうの見ると不安になるな。この列は駅に着くまで途切れながら続いていた。なんか新興企業っぽい名前だったからそのつもりで見てたが調べたら 1993 年からあるのか。
それから大学に来て、図書館のパソコンで仕事。レポートで書くべきことをざざざっくりと打ち出してみる。打ち出してみるとなんか書けそうな気がしてきた。 4,000 字だと思い込んでたら 3,200 字だし。でも当初の予定だと明日完成させなきゃならないのだが、まだ一字も手つけてないし、ニーチェの本も目を通し切ってない。永井均『これがニーチェだ』に手を出しかけてやめる。この早い段階で解釈本に当たると解釈が永井ニーチェに固定されてしまいそうな気がして。彼はニーチェは“哲学者”だ、と言っているけど、うーんわからなくもなくなくない、くらいの感じだ。いやニーチェは哲学者だったかもしれないけど、これ(『華やぐ智慧』)は「哲学書」か? というのが今のところの感想。
昼になったので学食でご飯を食べて、それから喫茶店を見に行った。大学近くのは場所はあらかた抑えた感じか。今日這入ったのは、なんとなく雰囲気が合わんかったかな。どうもかしこまってしまった。やはりそういうのはある。自分の居場所を見つけるの、大事。落ちてしまった場所に適応できるのもまあ大事だろうけど。
しかし得意でないコーヒーをこうも飲むのはなんか一種やめときなさいよという気がするのであり、午後からバイトであった。やっぱこれ(胸のざわざわ;一月十八日参照)条件反射というよりはカフェインの所為じゃないかって、勤め先まで歩いてるころから騒いでいたので、いやでも条件反射の範囲が拡大してしまったのかもしれず。