2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

言語哲学大全I 論理と言語, 飯田隆, 1987

再読。一度目は2010年の5-6月ごろ。入門書なのに、読むの二度目なのによーくわかった気はしない。この本に書いてあることを「あたりまえじゃん」と思いながら読める日はまだ遠そう。とはいえ、概観くらいはつかめた。以下、その内容をメモしておく*1。 本書…

疎遠

様相論理がおもしろい。そうツイッターに書こうとしたが、それがタイムラインの流れにそぐわないように見えて、書くのをやめた。ああ、OK。インターネットは自分の好きなことを自分の好きなように書く場所。それを見たいやつは見るし、見たくないやつは離…

哲学の勉強は長い、数学の勉強は辛い

つかれた。意志にかんする哲学的論考の書きかけのものを、また書き足していた。完成するのはいつになるかわからぬ。もしかしたらついに完成しないかもな。哲学ですでに行われている議論をなまじ知っているために書けなくなる……というのはどちらかというと嘘…

近況(物理はじめました)

原発のニュースがいまいちわからんので物理学の基礎をひととおりやることにした。いや、すこし正確でない。原発のニュースがよくわかってない、というより、僕はそれらをきちんと読んでいない。大学入ってからこのかた理論的な意義をもつ文章以外に対するモ…

所感

というわけで僕は無事です。そして僕の周りの人たちもおおむね無事のようです。この地震を受けて、すこし考えたことを書く。僕もわりと、こういうときに「ほんとうに必要な情報」以外のことを書くのは、しかもこの日記のような、ほとんど役に立たないような…

3/12, 3/13

▼3月12日 午前6時すぎ、外が明るくなってきて起きる。山手線が8時から動くとの情報を得る(あとで8:30からになったが)。しばらくだらだらして、一人がバイトに行かなければならないということで外に出る。祭りのように人があふれていた昨夜と違い、静かだっ…

3/11

簡単に記しておく。書けたら順次上げる。 ▼3月11日 14:30、学校にいた。部室にきていて、予定していた読書会をはじめようとしたときに揺れる。しばらく平然としていたが、だんだん「こりゃやべえ」ということがわかり急いで外に避難。階段をとばして下りて走…

「ベクトル」の適切な用例

「ベクトル」という数学用語はしばしば「方向性」という意味合いで使われる。多く「ベクトルが違う」という言い回しにおいてこの用法は見られる。ところで高校数学におけるベクトルの定義は「方向をもった量」であって、それゆえ「ベクトル」をわざわざ比喩…

近況か。

日記のタイトルに句点を打つような手合いが僕は一般的に嫌いなんだけども、いざ自分で書くとなると句点を打つほうが自然に思われることはよくある。けれど、ひとつ弁明をするなら、僕の句点の付け方は文に対してつけるということであって*1、体言に対してつ…