受動性という虫

受動性という虫が巣食っている。知り合いとすれ違うとき、相手があいさつするのを待ってから手を上げる。自分から話しかけない。話を提起しない。話を振られないと発言しない。今となっては多少改善したけど、こういう時期(新歓ね)になるとあの虫が姿をくっきり現わしてくる。自己啓発ふうに言えば、受動性という虫が俺の人生の成功を妨げているといえる。
これまであまり前面に出てこなかったが、「動けない」とか「起きれない」とかその他もろもろ、この受動性が根っこにあったのかもしれない。
自らの問題点を適切なことばで要約することは有用だ。過不足なく。抽象的すぎず。さてどうやって対抗していこうか。