責任者でてこい

部活関係で、はじめて生まれて仕事らしい仕事、ビジネスよりは業務、をしている。まあ人と話をしたり文章を読んだりしてそのことをメールで先輩や同輩に送ったりといったことが実態で、べつにデスクワーク的な書類作成的なことはなく、むしろ面白い仕事というぐらいであったりするのだが、でも気分はデスクワーク、サラリーマン、業務、である。
そしてそいつがけっこう疲れる。メール書くとかすごい時間かかるし。日記書くようにはいかんのすよ。正確さに気をつかうし、説明もMECEで論理トレーニングなかんじに仕上げなきゃならんし*1。というわけでそもそも仕事は“めんどい”というのが仕事のいけないところだ。いや、めんどくても面白ければいいんだけど。しかもこの仕事はむしろ面白い仕事なんだけど。
じゃあなんだ。学校の勉強バイト片手間にやってるから三者で押しあいしてる、仕事すると予習の時間が削れるし、バイト行くと仕事止めなきゃならないし。みたいな。じゃあ仕事だけできれば専念すればお幸せなのかということになるがそれも違うんだろうな。同じことばかりしてると人はバカになるというよ。俺は勉強もしたいよ。仕事も勉強も。時間はあるんだけどな。
最近また手が荒れててよくないっすな。雨のせいだろうか。
それはまあ置いといて、思うに、まともに責任をしょってること、これが重荷の主な成分だと思う。振り返ってみると僕はなんらかの組織において責任ある地位についたことがたぶん一切なくて、つまり生まれてこのかたヒラか外野としてのみ暮らしてきたわけだ。ぼくは責任を負うのがはじめてなんだ、ぼくは責任の重みをしってあえいでいるんだ……。
とはいえ実際はあえいでなどいない。せいぜいが「めんどくせえ」と考えたり、足が進まずにTwitterとメールチェックとGoogle検索とを行ったり来たりする時間が増えたりしているだけだ。だけだが俺にはわりに大きなことだ。しかし勉強してぇなあ(本棚にしまった『国文法ちかみち』なんかをチラチラ見やりながら)。
しかしまあこのお仕事もかなりヤマ場に達してきているので、気を引き締めて明日の授業の予習をやろうと思います。

*1:ああ、『新版 論理トレーニング』はとてもよい本で、練習問題はとばしちゃったけどこの仕事にも役立ってます