午後起きという敗北

暑くなってきた。13時に起きた。適切な睡眠時間を5時間くらいオーバーしてる。つまりいたずらに眠った。寝て起きては寝た。自分の身体のコントロールがきかない。人間は不自由な動物である。ていうか人間もほかの動物と同じように不自由である。不自由であるだけでなく不合理な気がする。なんでこんなに寝る必要があるんだろう。バカなんだろうか。劣等種なんだろうか。
いや、さしせまってすることがないから歯止めをかけるものを失っているんだ。
ポジティヴにしたいことはあった。午前中には学校に足を運ぶつもりだった。
……
このままじゃいかんぞ、とツイッターに書いた。これは敗北であり、改善すべき欠陥である。それをそのまま受け入れてそれで終わりというものではない。敗北である。なぜか、そのことをわりとはっきり認識した。ひとには向き不向きがある。自然に起きられる人もいるし起きられない人もいてそれは今までの生活環境が大きく関係している。俺はたまたま起きられなくなるような生活環境に身を置いていたし最近ますます身を置いている。それだけだ。起きられないのは俺に内属する本質だとか俺の能力不足だとかそういう話ではない。でも俺はそれでいいんだよ、と納得する気が今回は起きない。このままじゃいかんぞ、と。なんかがっかりした。もうちょっと気合い入れて暮らしたらいい。気合いくらいなら自分でも入れられる。