お酒を使うのがうまくなった

お酒を使うのがうまくなった。あるいは、お酒を利用することを覚えた。それ自身を目的として楽しむだけでなく、別のなんらかの目的を実現する補助具としてアルコール類いわゆるお酒を用いる、そういう関わり方をおぼえた。
焼酎とか(というか、もっぱら焼酎なのですが――それも親の買ってくるのを分けてもらう形で)は、甘い飲み物、ソフトドリンクで割るとすっと飲めて簡単に酔える。酔うっつっても僕の場合は酔っぱらっても自制が効いている――それが僕のパーソナリティだから*1――ので、ふるまい的には大きく変わるわけではない。ただアルコールがまわってくると平常四方八方に向いている注意がそぎ落とされて目の前の物事一点に向いてくるので、映像とか見るぶんには具合がいい。なんの映像かってのは、まあアニメとか映画とかではないんだけども(もごもご)。あと文章書くときもいい――という帰結になりそうだが、僕の場合アルコール入ってるときはことば全般がむしろ引いてしまうので、本読んだり人の話聞くのは注意散漫になって申し訳ない思いをするし、普段しゃべらない俺はますますしゃべらなくなる。というわけでもないのかな。でも少なくとも饒舌になることはありません。

*1:もちろん肯定的に述べてるわけではないよ。自制なんてないほうがいい、俺に言わせりゃ