とはいえ

家帰ってきたらまたすこし具合悪くした。第一にすなおに話せる相手がいないのが具合悪くするのに歯止めがかからなくしてる。これは環境的問題だけでなくて自分の臆病でもあってさらにいえば自分がなにを語りたいのかをよく把握できていないのが閉塞感をがっちり固めている。この先長期休暇に入ってこんな状態で二ヶ月過ごすのかと想像するとふるえる。恐ろしいわ。生殺しだわ。わわわ。
しかしこれだと実際困るね落ち着いてレポートも書けないし。やっぱこの状況脱するべきだと思う。なんとなくこうはっきり「脱するべき」というのをためらっていたのは、それを言うことがこの状況を全面的に否定することになるのではないかと思っていて、またこの状況それ自身は否定さるべきではない、なぜならこれは実存的な、意味のある苦しみであり、べつに人生にそういうものがないほうがいいと俺は思っているわけではない。だからこれを遠ざけたりこれから逃れようとしたりすべきだとは思わない。でも脱すべきだ。発展的に解消されねばならない状況だ。つまり前に進みたいのよ。ただ苦しいだけで時間がたってうやむやになってくみたいのいらんのよ。永劫回帰はやっぱり耐えられそうにない。
なにがこんなに不健康なのかといえば人間の断片ばかりが見える環境下にあって連想によって劣等感を育て放題だ、総体が見えてこない、いや、なんつうか、よくわからんけど、コミュニケーション不全をこじらせてるのはたぶん確かだ。人間の数だけ宇宙があるって当たり前のことが過剰に負担になっている。 22 になっておれはなにを発見したんだ?
ここ数日で急速に破滅型の自分が顔を出したので、それが状況を変えるのにいくぶんでも役に立つといいですねえ。と。せっかくだから爆弾抱えて突っ込むくらいはできてもいい。まあ今日は突っ込む先もないので、応急処置として酒を飲むかもしれない。